花に誘われて

花に誘われて

令和3年3月30日

桜花爛漫の時。思わず、この歌を想起しました。

     花咲かば 告げよといひし 山守の
   来る音すなり 馬に鞍置け

作者は源三位頼政。
花を待つ熱き心情。
今、まさにその時。躍動する心が、この歌の響きから激しく伝わってきます。

 そして、つい、こんな歌を作ってみました。
   春は今 疾くめざめよ 源三位
    山守告ぐる 花ぞ今こそ

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